一音の重み

先日Twitterで過去のリハ画像を載せたのですが、

太鼓はつくづく、何もかもが大きい楽器だなと再確認しました。


大きさといえば、その打音の大きさたるや凄まじく、

ライブ時は隣で歌っている自分の声はもちろん、他の音も全く聴こえません。


もう太鼓の打音しか聴こえない状況です。


しかしそれでは演奏も歌唱も困難なので、

ライブ時には二人ともイヤモニから様々な音を聴いて演奏しています。


イヤモニとは
マイクや楽器などが発した音声を聞き取るために用いられるイヤホンの一種


とは言え、私はまだしも

達-TATSU- は太鼓の中心にいて、その打音に囲まれているわけで、

一体どの様な状況の中演奏をしているのだろうか と気になり、

イヤモニを借りてみたことがあるのですが、

そこから出ているあまりの爆音に絶句。


それくらいの音量でないと、太鼓の打音に全てかき消されてしまうようです。


ドラマーの方などもそうだと思いますが、

常に爆音を聴き続けることはどれほど体の負担になるのでしょうか…

少なくとも翌日のミックス作業とかは絶対無理そうです。


和太鼓は世界で一番大きな音が出る打楽器とのことで、なるほど納得。

その隣で自分が歌うことになるとは!



耳の他にも、

太鼓を長年打ち続けたことによって手の指は常に小刻みに震えているし、

筋肉の発達の仕方が既にミュージシャンではないし、

体を酷使する太鼓奏者の皆さんは、もはやアスリートといっても過言ではないと感じます。


そんな諸事情を越え、打ち出される「一音」の重み。


それをひしひしと感じながら作る「まほろば」の楽曲は、

比較的ライトな自分の手が加わっても、自ずと「ずっしり」感が滲み出てしまう気が…

それも「まほろばらしさ」のひとつ、と感じて頂ければ幸いです。


今回もご清覧、有難う御座いました。

春 -HARU-

歌・作詞・作曲・編曲|Lyrics and Vocals / Composition / Arrangement

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